Event Reportイベントリポート
スティーレ走行会 in 日光サーキット
7月5日、スティーレ走行会が開催された。前日までの降りしきる雨と事前の雨の予報は杞憂に終わり、雨粒が踏み止まる薄曇りのドライの天候となった。
スティーレ走行会のホームとなった感のある日光サーキットは、かれこれ通算3回目。
梅雨時期ということもあり、走行枠を前回より減らしてセットしたが、蓋を開けてみれば、告知前にソールドアウトする盛況振り。
参加者は、前回からの"お代わり組"や、サーキット走行初体験の"フレッシュ組"と「多くの人に自分の愛車でサーキットを走る喜びを」というスティーレの地道な活動が着実に身を結びついている。
講師には既にお馴染み、大谷飛雄を迎え、同乗走行レッスンも行われた。
適確で親切丁寧なアドバイスは毎回好評であり、またスティーレ走行会だからこその「参加費プラスα」でプロドライバーである彼のレクチャーを受けられるとあって、スティーレ走行会の"人気プログラム"となっている。
前回の走行会から日が浅い開催であったが今回も20名超のドライバーが集まった。
朝9:00から16:30までの間に全4回の走行枠。
同乗走行レッスンのクラス分けは、大谷組(保科、山内、後藤)、上松組(田村、宮﨑、藤本)、川井組(金丸、藤井)。
"お代わり組"はサーキットのレイアウトにも馴れ、各コーナー毎のライン取りやタイムアップの攻略に目を輝かせ楽しんでいる。
"フレッシュ組"の方は、同乗走行で講師陣からサーキット走行のイロハを学び、絶対的な速度域は低くとも公道では味わえない、自分の愛車の秘めたポテンシャルを十分堪能したようだ。
アルチャレを走るベテラン勢にも積極的にアドバイスを求めてみたり、サーキットを通して親交が深まっていくお馴染みの光景に上松とよしあきも満足気。
そして今回は、"スペシャルランチ"が待っていた。
江古田のフレンチレストラン「ラ・リオン」より、ケータリングを提供頂き、サーキットで美味しいランチタイムとなった。
(佐藤シェフ、参加者全員で素敵な時間を共有出来ました。ありがとうございます。)
お腹も満たされ午後の部に入ると、走行を終えてパドックに戻って来た参加者の充実感に満ちた笑顔を見ると、微力ながらスティーレを通して、サーキットを走る楽しさを少しでも伝える事が出来たのではないかと思う。
自分に勝ちたい。ライバルに勝ちたい。綺麗に走りたい。目標は様々、人それぞれで良い。
サーキットには色んな楽しみ方がある。
サーキットはいつでも皆んなを待っている。
焦らず無理せず自分のペース、自分のタイミングで、気軽に参加して欲しい。
そしてその時は、スティーレが「全力でサポートします!」
次回は9月に日光サーキットで走行会を企画しているので、"お代わり君"も"フレッシュさん"も是非一緒に走りましょう!