Event Reportイベントリポート
立春を過ぎ、寒さも和らいだ2月11日の祝日、当日は穏やかな晴れ空となった。
日光サーキットで恒例のStile走行会が開かれた。
8時にゲートオープンすると蛇や蠍が集まり、パドックに熱気が溢れる。エントラントは26名23台が集った。
今回の走行枠は2枠。初心者枠と常連者枠に分け、飛雄プロによる同乗走行もたっぷり。初心者、ベテラン組双方からレッスンの申し込みをいただき満員御礼、大盛況となった。
毎スティント後、ライン取りや荷重移動など、各個人にあった丁寧なドライビングレッスンをしていた。
飛雄プロの他にもSTiLENiAによる同乗走行レッスンもあり、15時過ぎまで存分にサーキットを満喫する。
各クラスごとのスティントは、初心者枠は15分×4本(最後は模擬レース!)、常連組枠12分×5本を走る。
ドライバーブリーフィングでは、コース概要、ポストの位置、フラッグの解説、ライン取り、抜き方、抜かれ方等について説明する。
1本目は9:24から常連組枠より開始となった。
最後の走行枠が15:12〜15:24というタイスケとなる。
参加者
(常連者枠)
1.内海直亮 156JTS
いつもエントリーを一番乗りにしてくれるあっず。
今回は、久し振りとなる”あっず号選手権”(仲間内で順番にあっず号に乗り一番のタイムを競う負けず嫌いな大人たちの戦い)を開催。
飛雄プロ→アゲマツ→ヒデヨシ→ぴたお→G山→あっずの順に乗ることに。
先ずは飛雄プロに乗ってもらい、基準タイムを出して貰う。
ちなみに、あっず自身のnewあっず号のベストは42’852.
以前のSR2マシンの頃のあっず号と違い、内装ありのライトチューン仕様のため、42’台がターゲットになると想像していたら、なんと41.001という驚異的なタイム!これには一同驚愕!負けず嫌いな男たちの闘志に火がついた。
同一マシンのためイコールコンディションといいながらも、クリアが取れなかったり、後半順になるほどタイヤが垂れたりして、皆んな思い通りのタイムが出ずに愚痴が出るのもご愛嬌。
続くアゲマツ、ヒデヨシが42’〜43’辺り。
ぴたお、G山は初心者枠で走行したため速度差もあり、なかなかクリア取れず。
そしてオーナーのあっず、41’667.を出し暫定2位の面目躍如。
タイムが伸び悩んだアゲマツ、ヒデヨシが最後の5スティント目でリベンジしたいと泣きのもう1回で走る。しかし42’切れず。2人とも開口一番「タイヤ終わってる〜」とぼやく。
タイム結果は、飛雄プロ→あっず→アゲマツ→ヒデヨシ→ぴたお→G山の順となった。
2.奥口隆弘 156JTS
3.相良幸宏 ABARTH 595
4.猪股義周 156GTA
5.高梨宏幸 MiTo
6.西澤嗣哲 124spider
7.関山淳 147TS
8.上松城 スープラ
9.八木橋聖人 350Z
10.高島紀明 メガーヌR.S.
11.上松淳一 MiTo
(初心者枠)
13.三浦俊平太 ABARTH 595
14.安田陽信 156 2.5
15.松倉義明 ABARTH 595
16.保科健司 gtv3.0
17.中澤隆彦 アルト
18.高津敏治 GT 2.0
19.山室文彦 147GTA
20.内田和昭・川筋康裕 ABARTH
21.松鵜幸雄・坪尻隆宏 FIAT500
22.西則幸・伊藤元気 ABARTH
23.所留美 ABARTH 500
24.石井敦 ABARTH 595
各人が毎スティントを同乗走行や前回走行後の課題や目的意識を持って臨み、丁寧に周回を重ねている。
路面コンディションも、完全ドライ!
空気も乾燥していて皆さんのタイムも伸びている。
タイム短縮や思い通りの走りができた!と一喜一憂する姿が見えた。
初心者枠の4スティント目は、模擬レース!
それまでのスティントのタイムで、グリッド順を決め整列する。
ポールポジションは保科。フロントローは高津の一騎討ち。共に抜群のスタートダッシュをみせ、ストレートを快音で突き放す保科を猛プッシュで追う高津の高バトルを展開する。日光走行会の常連組の2人がレースを引っ張る。
その後方ではABARTH勢がテールトゥノーズの攻防を繰り広げている。
赤いABARTH 500を駆る所さんは、連続でスティーレの走行会に参加してくれている。
毎回、飛雄プロやアゲマツの同乗レッスンも熱心に受け、サーキット走行に取り組んでいる。
ドーミーチームもスティーレ走行会の常連になりつつある。今回も3台を6人がシェアする形で参加している。この模擬レースでも3台が仲良くバトルしていて見ている方もハラハラドキドキ、楽しい光景となった。
マットブラックの漆黒のボディが映える石井さんも日光走行会の常連となっている。丁寧なライン取りで最後まで楽しんでいた。
走行会後のじゃんけん大会には、今回も
ドーミーインさんからペア宿泊券のほか、Moty’sさん、WAKO’Sさん、ATSさん、
azzu mijasさんからたくさんの提供があり大盛り上がりとなった。
最後までたっぷりとサーキットを大満喫した走行会となり、エントラントも大満足の内容となったスティーレ走行会。
サポートに駆けつけてくれたすなっちがiPhoneを使い、さらにドローンを飛ばしてくれたヒデヨシの映像含めた走行会模様の動画はコチラから。
これからも安全に十分配慮した走行会を企画していきますので初めての方も大歓迎です。
ぜひ皆さん一緒に楽しみましょう!